【比較】ノーコード受託開発会社15選!選び方や依頼の流れ

ノーコード受託会社15選

ノーコードツールを活用すれば、専門知識がなくてもシステム開発を行えるとして、導入する企業が増えつつあります。しかし、ノーコード受託開発会社に依頼することで、企画から運用までを一括して任せることができ、より質の高いシステム開発が期待できます。

そこで、本記事ではノーコード受託開発会社のおすすめ15選、選び方や依頼の流れなどについて、詳しく解説していきます。

目次

ノーコード受託開発会社おすすめ15選を比較!

早速、おすすめのノーコード受託開発会社を15社紹介します。

シースリーレーヴ株式会社

ノーコード受託開発会社_c3reve

出典:シースリーレーヴ株式会社「シースリーレーヴ

シースリーレーヴ株式会社では、BubbleやAdaloなどのノーコードツールを用いた開発を行います。上場企業をはじめとする多くの企業でノーコード開発実績を持ち、自社事例もある点が魅力です。

Bubble開発会社として正規代理店認定も受けており、決済代行サービスのプラグインを独自開発した実績も持っています。公式サイトでは、これまでの開発実績が豊富に掲載されているため、どのような開発ができるかを確認することも可能です。料金は要問い合わせとなっています。

合同会社ゼロイチスタート(Swooo)

ノーコード受託開発会社_swooo

出典:合同会社ゼロイチスタート「Swooo

合同会社ゼロイチスタートでは、ノーコード受託開発サービス「Swooo」を提供しています。ビジネス企画・デザイン・開発・保守まで、ワンストップで依頼できるため、高速な開発が期待でき、最短1か月でのリリースが可能です。

同社に在籍するディレクターは、大手ITベンダーや大手Web開発ディレクターの経験者のみであるため、質の高い開発を行える点も魅力です。

具体的な料金は開発内容によって異なりますが、プランとしては以下の2つが提供されています。

  • MVP / AIアプリ 開発プラン:120万円~
  • 社内業務ツール開発:120万円~

株式会社Walkers

ノーコード受託開発会社_walkers

出典:株式会社Walkers「株式会社Walkers

株式会社Walkersは、ノーコードツールを活用して従来の3分の1の期間とコストでシステム開発を行う会社です。Webアプリ・Webサイト・ECサイトなどの開発を得意とし、AI機能を用いた開発という他社にはない開発手法も行います。

多数の開発実績を持っており、外部の企業やコミュニティとも連携しているため、法的な支援や資金調達などの包括的なサポートも受けることが可能です。

公式サイトでは、簡単な質問に答えるだけでシステム開発費用のシミュレーションを最短20秒で行えます。ただし、最終的な金額・具体的な金額については問い合わせが必要です。

株式会社For A-career(ツクル事業部)

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出典:株式会社For A-career「ノーコードでスピード開発

株式会社For A-careerは、大手企業出身者を中心に構成された事業開発のプロが集まる「ツクル事業部」を提供している会社です。ノーコード開発をはじめとする新規事業開発から、販路拡大や採用支援まで、事業開発を幅広くサポートしてくれます。

世界600以上のツールに対応可能で、開発の内容に合わせて最適なツールの組み合わせを選定してもらえる点も魅力です。料金は要問い合わせとなっています。

株式会社アイエンター

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出典:株式会社アイエンター「株式会社アイエンター

株式会社アイエンターでは、開発・UI/UXデザイン・マーケティング・システムオペレーティングなど、DX実現を支援するサービスを提供しています。これまでの開発・デザイン件数は12,300件にものぼり、取引社数6,000社以上という実績を持っています。

資格を持ったUXデザイナーが画面設計を行ってくれるため、デザイン性の高いシステム開発を行える点も魅力です。料金については要問い合わせとなっています。

株式会社TEAMZ(TEAMZ studio)

ノーコード受託開発会社_teamz

出典:株式会社TEAMZ「TEAMZ studio

株式会社TEAMZは、世界から集まったデジタルクリエイティブ集団で、世界中の誰もが共通して理解できるユーザビリティの高いデザインを設計できます。

日本だけでなくグローバルに活用されているツール・テクノロジー・トレンド技術を積極的に活用するなど、国際色豊かなメンバーが在籍しているからこその魅力があります。

ノーコードツールを活用したシステム開発のみならず、システム開発やマーケティングなどの分野において、企画・開発・運用をワンストップで任せることが可能です。料金は要問い合わせとなっています。

株式会社カタチヅクリ

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出典:株式会社カタチヅクリ「株式会社カタチヅクリ

株式会社カタチヅクリは、コンサルティング・業務ディレクション・人材育成技術のノウハウを持ち、社会ニーズを取り入れた新規事業の開発・推進を行っている企業です。

「やってみたい!」という想いがあるにもかかわらず、「カタチにできない」と悩む企業をサポートするサービス「TOYBOX」を提供しています。

これまでにオンラインサロンシステム・人と仕事をつなぐプラットフォーム・マッチングサービスなど、幅広い開発実績を持っている点も魅力です。料金は要問い合わせとなっています。

株式会社VALUE ENCOUNT

ノーコード受託開発会社_valueencount

出典:株式会社VALUE ENCOUNT「株式会社VALUE ENCOUNT

株式会社VALUE ENCOUNTは、ノーコード開発に特化しており、新規事業に取り組む企業を支援するサービスを提供しています。新規事業の内容や要望に応じて、最適なツールを提案してくれるうえ、開発速度を強みとしている点も魅力です。

ノーコード開発で対応できる内容としては、「Webサイト制作」「システム開発」「ノーコード開発研修」などが挙げられ、ノーコードツール「Bubble」の公式エージェントとしても登録されています。

利用料金については要問い合わせとなっています。

株式会社ゼロワン

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出典:株式会社ゼロワン「株式会社ゼロワン(旧ファウンダーズ株式会社)

株式会社ゼロワンは、AIを活用したノーコード開発を行える開発プラットフォーム「ゼロワン」を提供する会社です。豊富なテンプレートから好みのデザイン・開発内容を選択できるため、短期間での開発が実現します。

無料で利用可能なフリープランも提供されているため、操作感を試したうえでの導入が可能です。有料プランとしては以下の4つが提供されています。

  • パーソナル:3,300円(税込)/月
  • プロフェッショナル:16,500円(税込)/月
  • コーポレート:55,000円(税込)/月
  • エンタープライズ:要問い合わせ

株式会社STOVE

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出典:株式会社STOVE「株式会社 STOVE

株式会社STOVEは、アジャイル開発とノーコードツールを組み合わせたシステム開発を得意とする会社です。

開発開始からわずか1か月でプロトタイプやMVPを開発し、想定ユーザーからの感想やフィードバックをもとに改善するというプロセスを毎週繰り返すというスタイルが採用されています。

また、株式会社STOVEは高機能ノーコードツール「CORE Framework」を自社開発しており、ノーコードツールを自社開発している会社は日本に数社しか存在しません。CORE Frameworkを活用する場合、UIデザインのカスタマイズも可能なため、柔軟なシステム開発を行えるでしょう。

株式会社ビーライン

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出典:株式会社ビーライン「株式会社ビーライン

株式会社ビーラインでは、DWH・BIやSIの設計・開発をはじめ、クラウドツール・ローコード・ノーコードの導入支援・開発まで、幅広く提供しています。

「kintone」や「MakeShop byGMO」などのローコード・ノーコードプラットフォームを基盤に、開発目的に合わせたシステム開発を企画・提案してくれます。機能の追加やカスタマイズにも対応可能という柔軟性の高さが魅力です。

機能の追加やカスタマイズは導入後でも対応してくれるなど、導入後のサポートも充実しています。具体的な利用料金は要問い合わせとなっています。

株式会社YNS

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出典:株式会社YNS「株式会社YNS

株式会社YNSはシステム開発をはじめ、ITコンサルティング・Webシステム開発・アプリ開発・Webマーケティングなど、さまざまなサービスを提供している会社です。ノーコード・ローコードツールの活用ノウハウを持ち、低コストかつ短期間での開発を実現できます。

また、スクラッチ開発にも対応可能な株式会社YNSは、スクラッチ開発とノーコード開発それぞれの強み・弱みを理解したうえで最適な提案を行ってくれる点も魅力です。利用料金は要問い合わせとなっています。

株式会社GeNEE

ノーコード受託開発会社_genee

出典:株式会社GeNEE「株式会社GeNEE

株式会社GeNEEは、以下のように幅広い事業を提供しており、企画・調査・設計・開発・保守運用まで、丸ごと依頼することが可能です。

  • システム開発
  • スマホアプリ開発
  • DXコンサルティング
  • MVP開発
  • AI開発
  • エンジニアの稼働提供

3シフト制により24時間開発を進めるため、他社にはないスピードでの開発が期待できます。すでに他社で開発した既存システムを引き継いだり、追加で開発・保守を行ったりできるため、システム開発における必要な業務はすべて任せることが可能です。

利用料金は開発内容によって大きく異なるため、要問い合わせとなっています。

NoCode Japan株式会社

ノーコード受託開発会社_nocodejapan

出典:NoCode Japan株式会社「NoCode Japan

NoCode Japan株式会社は、ノーコード開発プラットフォーム「Click」を提供する会社です。Clickは個人から法人まで幅広く活用されており、製品づくり・立ち上げ・運用・拡大に際するサポートも行ってくれます。

また、長年の開発経験を持ったチームが、ノーコード開発をはじめとする先端技術を活用しながら、課題解決に最適なソリューションを提案してくれる点が魅力です。利用料金は要問い合わせとなっています。

株式会社ノーコード

ノーコード受託開発会社_nocode

出典:株式会社ノーコード「株式会社ノーコード

株式会社ノーコードは、ノーコード技術を活用して企業におけるDXを推進する会社で、高品質のシステムを最短かつ手軽に開発してくれます。

ホームページ・LP・ECサイトなどのWebサイト制作、Webアプリ・スマホアプリなどのアプリ開発、新規事業立ち上げやDXソリューションなど、サービス内容は多岐にわたります。

新規事業立ち上げでは、企画・開発・運用の一貫したサポートが受けることができ、リリース後の開発・変更にも柔軟に対応してくれる点が魅力です。利用料金は要問い合わせとなっています。

ノーコード受託開発会社の選び方

ノーコード受託開発会社の選び方

ーコード受託開発会社の選び方として、以下4つのポイントを確認しましょう。それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

  • 希望するノーコードツールや目的に対応できるか
  • 料金は妥当か
  • 過去の開発実績が豊富にあるか
  • サポート体制が充実しているか

希望するノーコードツールや目的に対応できるか

ノーコード受託開発会社によって、対応可能なノーコードツールは異なります。そのため、「このノーコードツールを使って開発したい」など、具体的に希望するツールが決まっている場合は、開発会社がそのツールに対応しているかを確認しましょう。

また、ノーコードツールでは大きく分けて「アプリ・サービス開発」「Webサイト制作」「業務効率化」の3つの目的が挙げられますが、開発会社によって得意分野が異なります。

ノーコードツールを使ったどのような開発が得意かを確認し、できる限り自社が希望する目的を得意とする開発会社に依頼することがおすすめです。

料金は妥当か

ノーコード受託開発会社に依頼する場合、当然自社開発と比べてコストがかかってしまいます。そのため、「予算内に収まっているか」「対応業務に対して妥当な料金か」などを必ず確認しましょう。

ノーコード受託開発会社の相場表

ノーコード受託開発会社に依頼する場合の費用相場は上記の通りです。依頼を検討される際はぜひ参考にしてください。

過去の開発実績が豊富にあるか

過去の開発実績が豊富にあるかも、開発会社を選定する際の重要なポイントです。とくに自社と同じ業界・目的での開発実績が豊富な開発会社は、開発に関するノウハウを持っており、より効果の高いシステム開発が期待できます。

また、開発そのものを得意とするのか、開発後の運用サポートを得意とするかも開発会社によって異なります。自社が開発と運用サポートのどちらを求めるかに合わせて、最適な開発会社を選定することが大切です。

開発会社によってはホームページなどで開発実績を掲載しているため、開発をイメージするのに役立つでしょう。

サポート体制が充実しているか

ノーコード受託開発会社に依頼する場合、企画・開発・運用・保守をトータルで依頼するケースと一部のみを依頼するケースに分かれます。

トータルで依頼するケースでは、基本的に開発後の運用・保守もサポートを受けられますが、一部のみを依頼するケースでは、開発後のサポートが含まれていないこともあるため、必ず開発後のサポート体制まで確認しましょう。

また、開発会社自体がプラットフォームビジネスやマッチングサービスの運用経験がある場合は、開発に関してアドバイスしてもらえる場合があります。そのため、プラットフォームビジネスやマッチングサービスを自社開発・運用している開発会社がおすすめです。

ノーコード受託開発会社に依頼する具体的な流れ

ノーコード受託開発会社に依頼する具体的な流れは以下の通りです。

  1. ヒアリング
  2. 見積
  3. 契約
  4. 開発開始
  5. 運用・保守

ほとんどの開発会社は、基本的にヒアリングと見積を無料で実施してくれます。そのため、1社だけでなく複数の開発会社で見積をとって比較検討することがおすすめです。

契約後は、開発前と開発中に定期的なミーティングを挟みながら、認識違いがないかを確認しつつ開発が進んでいきます。

運用・保守を行ってくれるかについては、依頼範囲や開発会社のサポート内容によって異なりますが、効果的なシステム運用には開発後の点検が欠かせません

まとめ

専門知識不要でシステム開発を行えるノーコード開発ですが、ノーコード受託開発会社に依頼することでワンランク上のシステム開発が期待できます

ノーコード受託開発会社によって、対応業務・開発実績・利用料金など、さまざまな要素が異なるため、自社の目的に適した開発会社を選定することが大切です。

本記事で紹介した開発会社を参考に、自社が理想とするシステムを開発してくれる開発会社を見つけてみてください。

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